大規模戦時の布陣(小隊の動き)<叩き台ver.>



さて、今回は大規模戦において、効果的と思われる動きについて考察したい。
大規模戦時には前項で上げたように、弓師とっては致命的とも言えるラグが発生する。
これは如何ともしがたいものであり、このラグをふまえた上でということを念頭に置き読んでもらいたい。

まず、弓師に出来る働きであるが、これを幾つか挙げてみよう。
@ 遠距離を得意とし近距離が苦手な事から、遠距離攻撃にてチクチクと敵兵を下がらせる。
A ゴルゴダでの種アタック等を使い、広範囲に弾幕を張る。
B <基本陣形>を使い、弓隊vs敵1の状況を作り各個撃破。

だいたい、今ざっと考えて(他にもあるかもしれないが…)このくらいが思いつく。
で、この中で“個の集団”に対して効果的なのは…?

答えはBだろう。
敵軍の兵を一人ずつ確実に削っていくという意味を理解しない者はいないと思う。
しかし、実際には敵もPTを組みHAやセイクリ等で回復されたりしているし、“集団”の中に隠れられたりすることもある。もちろんラグもある中で、だ。
このような状況の中で、如何にして弓隊vs敵1の状況を作り出すか。
これが最大の問題になってくる。


そして弓隊は着目した。
前衛や範囲で貢献する者が前線を維持する為に持ち場を離れるわけにはいかないが、我らがSWATならそれが可能な事に…。
多分弓師なら、一度は経験、もしくは考えたことがあるだろう。
敵軍のサイドに回り込み、必殺の一撃をブチ込む事を。
通常ならば、悟られた数人の敵兵になぶり殺しにあうのだろうが、これを比較的小型の統率された兵で行うとどうだろう?
こちらの主導で、容易に弓隊vs敵1の状況が作り出せるのではないだろうか。
そして死者が、ICHで報告する頃には、そこに弓隊の姿は無いのである。
あるのは、矢が無数に刺さった友軍兵の死体だけである。



フォーメーションA
 <Cross-Fire&Away>
難易度:高(要PT位置把握)
最初に隊長(指示を出す者)を決める。
この時の好ましい構成の一例をあげておこう。

隊長(弓1):ターゲッター且つ、GE・種・回復魔法を持つ者。
弓2:GE・種・回復魔法を持つ者。
弓3〜5:種・リーシングを持つ者。もしくはこれらのスキルを持たない者
<イメージ>
 この戦術は、本隊均衡時に使用することを前提とする。見つかる前に接敵し、見つかったときには離脱するというモハメド・アリ的な戦術である。
 故に接敵と同レベルでの離脱の連携も求められるということをキモに命じてもらいたい。
 また、副産物的に敵を少数釣り出すことも可能である。
@ 通常の戦闘中、隊長は全体を常にチェックし、どのあたりの「敵を裂く」かを考え、時節を見て移動指示。
   余裕があれば、ICHで指揮官に報告するなりすると、更に効果的かも。
A 移動後、フォーメーションCを実行。
  このとき前線弓1・2は、離脱後に以下の行動を行う。
    回復>>>後衛位置に来ると同時にGH詠唱。
            または集中的にHPが減少している者にヒーリング。
    種>>>>離脱前にコーマ設置。追撃を遅らせるため。
    GE>>>ターゲットのHPが無くなったのを確認。
           もしくは後衛がホークアイ終了を確認後GE発動。
           一斉に離脱し、追撃で小隊が消耗しないようにするため。
  後衛は、アシストホークアイ後、何をおいても即離脱。
    種>>>>離脱前にコーマ設置。追撃を遅らせるため。
    リーシング>追撃接敵時に、追撃者にリーシング。同じく追撃を遅らせるため。

※注意したいのは、ここでフォーメーションCを発動するために来ているという自覚を持つことである。欲を出して突っ込みすぎたりしない事だ。たとえターゲットを殺しきれなくとも、敵後衛に「こっちのサイドは攻撃されるかも。怖い」という意識付けが出来るだけでも良しくらいに考えよう。
B 隊長の離脱指示。
  小隊は、指示に併せて本隊に合流し、追撃が来ているならばその旨をICHにて報告。
(ただし、相手が少数ならば、注意を促すだけに留める事。近くの者にわかれば良いだけで、前線に影響が出ないように配慮するべし。相手の前線に影響を与えるつもりが、こちらの前線を崩す事にでもなったら本末転倒である)



これらの動きが、スムーズに行われるならどれほどの効果があるか確認していただけたであろうか。
SWAT 小隊が複数ある場合などは、各小隊が連携し左右同時等で攪乱するのも手であろう。
また、このように複雑な動きをする場合、あらかじめ行動方針や隠語などを決めておくと、よりスムーズに実行できるので事前の打ち合わせはしっかりと行いたい。




SWAT!

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